Rule
「公式戦」には競技(=スポーツ)としてそれなりの
ルールやマナーがあります。あらかじめ下記の事項をご了承ください。
公式戦のルール・マナー
□ 始めにエントリーを済ませてください。
参加費を支払い、競技会成績カード(会場で配布)に名前を書いて提出します。
対局中は必ずチェスクロックを使い、棋譜を取ってください。
□ 棋譜はフィッシャーモードの場合ゲーム終了まで記入してください。
□ チェスクロックは黒番の人の使いやすい側に置くのが通例です。
(審判・ディレクターが指示する場合もあります)
□ 駒を動かしたその手でクロックを押してください。
□ 対局中は禁煙です。タバコは室外でお願いします。
□ 対局後の感想戦(分析)は、周囲に聞こえないように、
できるだけ小さな声で行なってください。
* 対局の前後は握手しましょう(国際的慣習です)。
●●●ドロー(引き分け)について●●●
特にこれからチェスを始める方へ…
ドローにも喜怒哀楽があり、チェスのおもしろさの一要素になっています。
不利なゲームを粘ってドローに持ち込み…喜・楽
優勢なゲームをドローにされ…怒・哀
ドローには微妙な要素があって特に公式戦に参加するときは
その仕組み承知していないとトラブルの元になります。
次のような手続きを経てドローが成立します。
① この局面はドローになると思ったら
↓
相手にドローの提案をして時計を押す
↓ ↓
相手が受諾 ↓
↓ ↓
ドロー成立 ↓
相手が受諾しない
↓ ↓
ゲーム続行 審判にドローを
アピールする
↓ ↓
審判がドローと判定 ゲーム続行を指示
↓ ↓
ドロー成立 何手か後やはりドローに
なると思うと①に戻る
注意
局面が自分に不利なときは、持ち時間に余裕があっても
相手からのドローの提案を受諾してください。
相手の持ち時間が少ないからといって、時間切れによる
勝ちを狙うのは、マナー(ルール)違反とされています。
(相手がドローの提案をしないのならこの限りではありません)
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